ラジコン談話室で教えていただいた全文です。
皆さんほんとうに親切に教えていただきました。ありがとう御座いました。
● 群馬の木村さん
私はＦＦ屋さん達が使っている”リューブリカント”と言う昔からあるゴムの保護剤を使っています。
ＦＦ関係に強いお店なら置いてあると思います。
あと、リンス（シャンプーの後に使うやつね）塗り込むのも効くそうですよ。
もっとも、ゴム自体はホームセンターなんかで安く売っているのでどんどん取り替えるのも手かと．．．．
ダクト機には欠かせないですものねー。
● 門奈さん
リュブリカントですが、アウトドアショップで手に入ります。
季節によってはホームセンターにおいてあることも。（笑）
内容量は少ないのですがコールマンのものが一般的と思います。ズレますが、ホワイトガソリンを使う機器で使用するものですから信頼性は高いと思います。
耐ニトロ性はわかりません。
● 安田 大祐さん
ゴムの亀裂は、ゴムの分子がきれることで起きますが、
その原因は、オゾン、紫外線、高温、オイル等が主なものです。
そのため、通常ゴムの試験項目として、オゾン劣化試験、サンシャインウェザーメーターと
呼ばれる対候性試験、熱老化試験、日光暴露、オイル浸析試験などが行われます。
これらはみな劣化を早めるために行う試験なので、これらの要因をなくせばいいですが、
ＲＣで考えると一番厳しいのは夏場の気温の高いときに、直射日光とエンジンの排気を浴びながら、
今発進するぞと引っ張られてる状態は、ゴムの試験に使っても良いくらいに、大変過酷ですね。^^;
これらの劣化を遅らせるためにパラフィン等の老化防止剤と呼ばれる薬品をゴムに入れています。
これは、使用中徐々にゴム表面に染み出してきて、これらの外的要因からゴムを守る役目をしています。
新品でゴムを買ったとき表面がパラフィンが塗ってあるように感じると思いますが、これの作用によるものです。
上記のように、ゴムの劣化は熱以外は表面からの侵食によるもので、その点でも皆さん書いておられるように
オイルを塗るのは正解と思います。
ただし、オイルを正しく選ばないと逆に劣化させることになります。
特に極性を持ったオイルは天然ゴムには厳禁です。
そのため、髪につけるリンスの方が安心と思います。
天然ゴムは主な成分が蛋白質なので、その点でも安心です。
その外には、よく言われることですが冷暗所に保存することや、使用後はフィールドで着いた
オイルや埃を良くとること、そして先ほどのオイルやリンスを塗っておくことと思います。
また、引っ張った状態で保存しないことも必要です。
会社には、天然ゴムの専門家がいますので、さらに聞いてみようと思います。
長文失礼しました m(__)m
ではでは
● 群馬の木村さん
”リンス”は刺激の少ない？ものなら何でもＯＫらしいです。もちろんすすぎもいりません。
それと、真崎さんと言う方から有力な情報をいただきました。”密閉”です。
外気や紫外線から遮断すれば寿命が驚くほど延びると言う物です。
私は早速ホームセンターに行って不透明で大きめなタッパを購入してゴムを収納しました。
”リュブリカントｏｒリンスで保護してタッパに収納”これで決まりではないでしょうか。
ではでは
● 麦倉 豊さん
ゴムヒコーキ屋さんはゴムのリューブリカントとして、シリコンオイルを使用するのが普通になっています。
シリコンオイルはラジコンカーのショックアブソーバー用オイルとして使われていますので模型屋で入手出来ます。